2021.1.16
「ルイボス」危険情報:被害事例
JAMHA企画広報委員会 会報誌部会が注目したニュース&トピックスをご紹介します。
29歳妊婦(日本)が、妊娠26週頃からルイボス茶(500mL/日)を摂取したところ、妊娠34週に切迫早産及び胎児の動脈管早期収縮、右心不全、胸水を指摘され、36週5日で胎盤機能不全のため緊急帝王切開となった。出生児は出生直後に動脈管閉鎖が確認されたが、加療により改善した。
日本新生児成育医学会雑誌 2019 31(3): 876.
https://hfnet.nibiohn.go.jp/contents/detail736.html
初出:特定非営利活動法人日本メディカルハーブ協会会報誌『 MEDICAL HERB』第52号 2020年6月