2022.6.1

ローズマリー由来のカルノシン酸が新型コロナを抑制する可能性(東京工科大)

ハーブの一種であるローズマリー由来のカルノシン酸(CA)が、新たなメカニズムで新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を抑制する可能性を示す。

この抑制は新型コロナウイルスの遺伝子変異の影響を受けないため、ウイルスの株の種類に関係なく抑制できることが期待される。またCAは脳への高い移行性を有するため、COVID-19の脳における後遺症にも効果がある可能性が考えられる。
https://www.teu.ac.jp/press/2022.html?id=16

初出:特定非営利活動法人日本メディカルハーブ協会会報誌『 MEDICAL HERB』第59号 2022年3月