やさしいラズベリーリーフの風味を出汁に使った、さっぱりした春のデトックススープです。
旬の春野菜を使うとより効果的です。

ラズベリーリーフは、そのまま口に入れるとほんのりとラズベリーの風味と甘さが感じられるやさしいハーブ。水溶性で抽出しやすい有効成分が豊富に含まれているので、調理工程で煮出して使うレシピをご紹介します。

材料（２人分）

セロリ １本・約１５０g
人参 １/２本・約１００g
キャベツ １００g
市販の茹で白インゲン豆（缶詰や紙パック入りのもの）…１５０g
ラズベリーリーフのドライハーブ ……大さじ１.５
水 ８００mL
天然塩 小さじ１/２
オニオンパウダー 大さじ１/２
ニンニクパウダー 大さじ１/２

〈材料A〉
コリアンダーパウダー……少々
ブラックペッパー………少々
パセリ……………………少々

作り方

❶ラズベリーリーフは、お茶パックに入れて中身が外に出ないようにしておく。
❷セロリ（葉の部分も）、人参、キャベツはそれぞれ１cm角の食べやすい大きさに切る。
❸市販の白インゲンは、水分を切っておく。
❹鍋に水を入れて、②のうち人参を先に入れて軽く煮た後、セロリとキャベツ、①も加えて中火で煮る。
❺人参が柔らかくなったら①を取り出して、③と、オニオンパウダー、ニンニクパウダー、天然塩、そして、Aも加えて弱火にして２、３分煮たら火を止める。器に盛りつけてパセリを散らす。

ハーブスパイス料理研究家／食と香りの調香／ハーバルアロマセラピスト

岩本りか いわもとりか

滋賀県大津市でハーブとスパイスの教室aroma*Rを主宰。
Instagram @herbspicelover_rika