2023.6.13

2023年9月1日【関西地区イベント】薬草のまちの歴史に触れる宇陀松山散策 & ハーバルクラフトビールと食のペアリング体験

奈良県宇陀松山を楽しむイベント第3弾!
何度訪れても楽しい薬草文化発祥の地である奈良県宇陀市にて、今回は2つのプログラムから、薬草の歴史〜現代の薬草・ハーブの利用について学びます。

行事概要

  • 【参加費】会員:8,500円/一般:9,000円
  • 【定員】30人(最少催行22人) ※定員に達し次第締め切らせていただきます。
  • 【日時】2023年9月1日(金) 10:45~15:20 
  • 【実施場所】道の駅・宇陀路大宇陀2階会議室(〒633-2164 奈良県宇陀市大宇陀拾生714-1)
  • 【集合】道の駅・宇陀路大宇陀2階会議室集合
  • 【アクセス】近鉄大阪線「榛原駅」南口より奈良交通バス「大宇陀」下車 ※道の駅がバス停です。
  • 【申込締切】2023年8月21日(月)

プログラム1:宇陀松山散策

現在の宇陀市大宇陀周辺の一帯は、古代には菟田の「阿騎野」と呼ばれ、推古天皇即位十九年の年(西暦611年)に 宮中行事として薬狩りを行ったと「日本書紀」に記されています。そんな飛鳥時代から続く薬草のまち宇陀松山地区は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、JAMHAの日本のハーブセラピストでも学ぶ日本 最古の薬草園「森野旧薬園」や多くの大手製薬会社の創業者が輩出された薬問屋の細川家跡「薬の館」を見学することができます。今回は、ガイドによる案内でタイムスリップしたような風情ある町並みを楽しみながら、薬草のまちとして歴史深い宇陀松山地区の魅力を知り、また実際に「森野旧薬園」へも入園します。
※天候により「薬の館」へ変更する場合がございます。

プログラム2:ハーバルクラフトビールと食のペアリング

散策で身体を動かしたあとは、地元で生産された薬草や果物、無農薬の自家製ハーブを原料に造られるハーバルクラフトビールから学ぶハーブの活用と、実際にクラフトビールに合わせた食事をお楽しみいただきます。ハーバルクラフトビールのハーブのブレンドの技術は、ハーブティーのブレンドに通ずると奥大和ビール代表の米田 氏は仰います。そして、ビールと食とのぺアリングの相性も考えて醸造されおり、今後の日々の暮らしにハーブを取り入れるヒントにしていただければと思います。2021年には、第1~2弾の地区イベントで取り上げさせていただいた宇陀市特産・大和当帰葉のクラフトビールが完成しました。イベント当日はクラフトビールを購入いただけますので、ここでしか味わえないハーブ・スパイスや大和当帰葉のビールをお楽しみください。

※JAMHAのイベントでは初めてのアルコールを飲むイベントです!各ビールの試飲は100mL程度、トータル缶ビール1本分です。イベント当日は、お車でのお越しはお控えいただき、公共交通機関をご利用ください。

イベントスケジュール

(変更になる場合がございます)

  • 10:30 受付開始 ※ダイヤ改正により集合時間が変更になる場合があります。
  • 10:45 開会挨拶/宇陀松山散策
  • 12:30 ハーバルクラフトビールについてのお話、ハーバルクラフトビールの試飲とペアリングランチタイム(米田氏の解説を聞きながら楽しみましょう!)、醸造所見学 & お買い物タイム
  • 15:30 閉会挨拶・修了

講師

  • 松浦 文子 氏
    • 宇陀市ボランティアガイド
    • 中学校の教師を退職後、奈良の歴史に興味を持ち、勉強を始める。宇陀市の魅力を伝えていこうと奈良テレビ「ゆうドキッ」に出演している。
  • 紙谷 尚永 氏
    • 宇陀市ボランティアガイド
    • 宇陀市大宇陀で生まれ育つ。小学校の教師を退職後、宇陀市の観光ボランティアガイドとして8年間活躍。山歩きが趣味。
  • 米田 義則 氏
    • 奥大和ビール代表・醸造家、JAMHA認定メディカルハーブコーディネーター、ハーブ&ライフコーディネーター
    • 2018年、クラフトビールメーカー「奥大和ビール」を起ち上げ、”BOTANICAL & HERBAL” をコンセプトに、ハーブ&スパイスをブレンドしたクラフトビールを製造、販売。2021年には醸造所併設のゲストハウスをオープンし、飲んで泊まれるブリュワリーが完成する。