2023.10.1

季節のハーブを楽しむレシピ : <アダプトゲン>甘長とうがらしのガパオ炒め

ハーブスパイス料理研究家/食と香りの調香/ハーバルアロマセラピスト

岩本りか

今回は、アダプトゲンを使った食欲をそそる品をご紹介します。
簡単に作ることができて、疲労回復にもおすすめの料理です。
夏の疲れをしっかり癒やして秋を迎えましょう。

材料(1皿分)

⽢⻑とうがらし 1袋(約150g)
トマト  ⼩1個 70g
ニンニク 1⽚・みじん切り
ナンプラー  ⼩さじ2
オイスターソース ⼩さじ1
醤油 少々
ホーリーバジル(ガパオ)・片手のひら分
⽶油  ⼤さじ2

作り方

❶⽢⻑とうがらしは、ヘタの部分を切って、半分ぐらいの⾷べやすい⼤きさに切っておく。トマトは、⽪ごと1cmくらいのさいの⽬に切っておく。

❷⽶油をフライパンに引いて⽢⻑とうがらしを炒める。表⾯に少し焼き⾊がついてきたら、トマトとニンニクも加えて、全体がしんなりするまで炒める。

❸ナンプラーとオイスターソースを絡めて、醤油で味をととのえて、最後にホーリーバジル(ガパオ)をちぎって加えたら⽕を⽌める。

ホーリーバジル(ガパオ)

memo ホーリーバジル

アダプトゲンの1つ、ホーリーバジル(英)は、トゥルシー(インド)、ガパオ(タイ)、カミメボウキ(和)など国によっても様々な呼び名があります。
⾹りがとてもよく、シングルハーブティーとして、フレッシュでもドライでもおいしくて癒やされます。料理では東南アジアのタイ料理として、⽇本でもガパオ・ライスが有名です。

ハーブスパイス料理研究家/食と香りの調香/ハーバルアロマセラピスト
岩本りか いわもとりか
滋賀県大津市でハーブとスパイスの教室aroma*Rを主宰。
Instagram @herbspicelover_rika

初出:特定非営利活動法人日本メディカルハーブ協会会報誌『 MEDICAL HERB』第65号 2023年9月