日程：２０２３年１０月７日　会場：東京リバーサイド蒸溜所＆Bar&Dining Stage

JAMHAのイベントに参加し、下町・蔵前の「東京リバーサイド蒸留所」を訪れました。

スカイツリーを間近に望む屋上ハーブ園には、パイナップルセージやマウンテンミントなど、日常触れることができないハーブが多種あり、蜜蜂たちが、懸命に花の蜜を集めていました。

蒸留所の一階には、余剰となり廃棄されるはずだった酒粕やビール、日本酒を原酒に使ってボタニカル素材を浸出し、クラフトジンに仕立てるための銅製の蒸留器がありました。スタッフの方から、それぞれ違う個性をもったベーススピリッツのある、クラフトジン制作の工程を解説していただきました。ボタニカル素材には、カカオハスク（外皮）を使うなど、未知の香り、味わいを日々探求されているそうです。

見学後は、併設の「Bar & Dining Stage」にて、クラフトジンをハーブ料理と一緒にいただきました。

いただいたジンは２０２３年５月にオープン２周年を迎えた記念として製造されたとのことで、スタッフの方がグラスにジンを注がれると、参加者の皆さんから歓声が上がりました。華やかで爽やかな香りのジンでした。ラベンダーの葉と大根、ニラ、貝柱ダシを使った鰤のマリネは、初めてでしたが、ジンの香りによく合ったオーガニックの野菜料理でした。

Bar & Dining Stageのクラフトジン

ハーブやスパイスが香る醸造所とハーブ園で、初秋の充実した一日を過ごすことができました。

JAMHAスタッフの皆さま、参加者の皆さま、ありがとうございました。