2024.9.9
2024年10月20日(日)武庫川女子大学 薬用植物園見学会(会員限定)
甲子園球場のほど近く、武庫川女子大学浜甲子園キャンパス内に位置する薬用植物園では、薬学教育や学術研究に活用することを目的に、主に日本薬局方収載生薬の基原植物や民間薬として使用される薬草など、普段は見ることの少ない薬用植物約250種類をコンパクトにまとめ栽培しています。季節ごとに園内配置図を作成し、四季折々の植物に触れ、時には香りや味も試しながら、薬用植物や生薬に関する基本的知識を修得できるようにしています。また、実習棟の標本室では、約600種類の生薬標本を保存管理しており、今では手に入れることが難しい全形生薬標本もあります。園内には四季折々の観賞用の花も咲かせ、ガゼボハウス、藤棚、ベンチなどの憩いのスペースも備えて学生達が足を運びやすい環境作りに努めています。
実施概要
【日時】2024年10月20日(日) 13:00~16:00(集合12:50)
【会場】武庫川女子大学 薬用植物園(浜甲子園キャンパス内)
〒663-8179 兵庫県西宮市甲子園九番町11-68
【集合場所】武庫川女子大学 薬用植物園(浜甲子園キャンパス内)
【アクセス】
▶阪神甲子園駅から徒歩約15分あるいは阪神バス(浜甲子園団地行)にて約2分、武庫川女子大学薬学部前駅にて下車
▶JR甲子園口駅から阪神バス(浜甲子園行)にて約24分
【参加費】会員 : 2,200円(JAMHA会員に限る)
【定員】20名
【申込締切】10月6日(日)
講師プロフィール
講師:奥 尚枝氏
武庫川女子大学薬用植物園長、同薬学部天然物機能化学研究室教授。天然物の新機能探索をテーマに、抗アレルギー作用や抗かゆみ作用をもつ天然由来成分の探索、花色変化に関する研究を行っている。