2024年10月22日(火)日本大学薬学部 薬用植物園
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薬用植物園は、工学部薬学科1953(昭和28)年に工学部津田沼校舎(現生産工学部大久保校舎)に設置され、その後1965(昭和40)年に現在の地である理工学部船橋校舎に移転しました。面積は約12,000m2で、国内外の薬用植物約1,000種を栽植しています。標本園には、医薬用植物区、和漢薬植物区、民間薬植物区、香料染料植物区、漢方植物区、くらしの植物区、木本植物区、つる性植物区、水生植物区のほか、温室(熱帯植物区)を設けています。試験圃場区では、教材に必要な植物や研究に寄与するための試験栽培が行われています。管理棟には、事務室を兼ねたミーティングルーム、生薬・植物の標本室を備えています。同棟に接する雑木林には、ニガキ、コブシ、ヤマザクラ、コナラなどの薬木が自生し、下草の中にはキンラン、ギンランなど今では貴重となった植物が見られます。この林は下総台地の自然を学ぶ教育の場となっており、植物園の環境保全に役立っています。
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実施概要
【日時】2024年10月22日(火) 13:00~16:00(集合12:50)
【会場】日本大学薬学部 薬用植物園
〒274-8555 千葉県船橋市習志野台7-7-1
【集合場所】日本大学薬学部 薬用植物園
【アクセス】
▶東葉高速鉄道「船橋日大前駅」西口から徒歩7分・東葉高速鉄道・新京成線「北習志野駅」東口から徒歩19分
▶東葉高速鉄道・新京成線「北習志野駅」東口新京成バス1番から4番停留所から乗車「北習志野駅入口」下車徒歩8分
※自家用車での御来校は御遠慮いただいております。公共交通機関を御利用ください。
【参加費】会員 : 2,200円(JAMHA会員に限る)
【定員】30名
※定員に達し次第、締め切らせていただきます。
【申込締切】10月6日(日)
講師プロフィール
講師:松﨑 桂一氏
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明治薬科大学卒業、同大学院修了(生薬学研究室)。北里研究所、北里大学薬学部で抗生物質の研究に従事、同大学で博士(薬学)を取得。日本大学薬学生薬学研究室では生薬成分の研究。2015年より現職。
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