1,500種の植物を保有する熊本大学薬学部薬用植物園にて薬用植物観察会＆講座を開催します。今回、熊大薬学部助教のデブコタ・ハリ先生と2万点以上の植物の標本を作成・保有されている渡邊将人氏にお願いして、薬用植物について贅沢な2部構成で講義いただきます。また、講義では先生方の手作りクラフトコーラも振舞われます！
本植物園は、薬学部の前身である官立熊本薬学専門学校の薬草園として1927（昭和2）年に開設。保有する植物数は1,500種あまりで、日本薬局方に収載されている生薬の基原植物も多く保有しています。また、旧細川藩の薬園であった蕃慈園に由来するモクゲンジ、テンダイウヤク、サンシュユ、サンザシ、ニンジンボクが現存しています。

行事の概要

日時： 2024年10月30日（水） ※雨天決行　10:00～13:00（集合9:45）
訪問場所：熊本大学薬学部薬用植物園東門
　　　　　〒862-0973熊本県熊本市中央区大江本町5-1　
　　　　　※薬学部キャンパス（大江キャンパス）の東の端（東門））
アクセス：
　▶①JR熊本駅から：バス、市電　健軍行き乗車「味噌天神」下車、徒歩5分（全30分）タクシーにて約10分
　▶②交通センターから：バス　新外・京塚・帯山行き等に乗車、「味噌天神」下車、徒歩5分（全20分）/木山行き（健軍経由）、自衛隊環状線に乗車、「味噌天神」下車、徒歩5分（全20分）タクシーにて約10分
　▶③熊本空港から：バス　東西線（県庁前経由）に乗車、「味噌天神」下車、徒歩5分（全40分）
　▶④JR新水前寺駅から：徒歩10分
参加費： 会員：3,850円／一般：4,950円(税込)
定員： 20名（最少催行人数15名）
集合場所：現地：熊本大学薬学部東門
持ち物：飲み物（必携）
申込締切・催行決定日：10月14日(月・祝) 17：00

講師プロフィール

講師：デブコタ・ハリ氏

ネパール出身。2005年ポカラ大学薬学部卒業。2008年4月熊本大学大学院入学。2013年3月熊本大学大学院薬学教育部博士後期課程修了。現在熊本大学大学院生命科学研究部 グローバル天然物科学研究センター 助教。専門は薬用植物、生薬、天然物化学、食品化学など。

講師：渡邊 将人氏

熊本大学薬学部　技術専門職員。薬用植物園の管理を行いながら、各地で植物観察会を行っている。熊本県の植物調査をライフワークとし、休日は県内各地で調査を行っている。