バジルの植物学と栽培
今回は、バジルの特徴や栽培方法などを、植物学の視点で解説します。
分類・名称
「バジル」は、広義にはシソ科オキムム属(Ocimum)植物の総称であり、中義にはオキムム・バシリクム(Ocimum basilicum L.)を、狭義にはジェノベーゼ系スイートバジル品種群を指します。なお、「スイートバジル」は、広義にはオキムム・バシリクムであり、中義にはジェノベーゼ系スイートバジル品種群を、狭義には品種名の無いジェノベーゼ系スイートバジルを指します。ここでは、「バジル」をオキムム属の総称に、「スイートバジル」をオキムム・バシリクムに用います。
World Flora Onlineにはオキムム属に67種が掲載されており、その多くがアフリカを中心とした熱帯に分布しています。そのうち、ハーブとして利用される主なものを表に示しました(p.22)。
スイートバジル(オキムム・バシリクム)には、イタリア料理に用いるジェノベーゼ系品種や、葉が大きくて縮緬になるレタスリーフ系、レモンの香りのするレモン系、花穂や茎の紫色のパープルスパイク系、葉の紫色のパープルリーフ系など、草姿や色、香りの異なる100を超える品種があります。
学名の属名のOcimum(オキムム)は、テオフラストス(B.C.370-285)がバジルにつけたギリシャ名okimonをラテン語化したもので、「臭う」の意の「ozein」を語源とします。okimonはディオスコリデス(40-90)やガレノス(129-199/217)の著作にも登場します。
種小名のbasilicum(バシリクム)は「王」の意の古代ギリシャ語の「βασιλεύς (basileus)」から派生した「王室の植物」を意味する「basilikon」に由来します。
英名のbasil(米発音ベイゾー、英発音バゾー)は、古代フランス語の「basile」(モダンフランス語でbasilic)が変化したもので、語源は学名と同じです。
ポルトガル語(ブラジル語)ではバジルをmanjericão(マンジェリコン)といいます。沖縄にはマンジェリコンと呼ばれる別植物があり、ブラジルから導入されてアフリカンバジルか何かと混同されたのかもしれませんが、インド〜アフリカ原産のPlectranthus barbatus Andrews(プレクトゥラントゥス・バルバトゥス)もしくはColeus forskohlii Briq.(コレウス・フォルスコリイ)ではないかと考えています。また沖縄でマンジェリコンと混同されている植物にボルトジンユ(語源不明)があり、Plectranthus ornatus Codd(プレクトラントゥス・オルナトゥス)ではないかと考えています。
和名はメボウキ(目箒)で、果実が水を吸った時にゼリー物質を出すのを利用して目のゴミを取ることに由来します。
中国語ではバジルを羅勒(ロァルゥ)というほか、華北では蘭香、安徽省北部ではなど地域によって異なります。羅勒はパープルスパイク系スイートバジルと思われ、ジェノベーゼ系スイートバジルを甜羅勒、ホーリーバジルを神羅勒、聖羅勒と言います。
台湾では九層塔(カウツァンタ)と呼び、語源や特徴については表に記しました。
バジルの名称には次の様な混乱が見られますので注意が必要です。アメリカンバジル(O. americanum L.)の原産地はアメリカではなく、アフリカ〜東南アジアです。これをレモンバジルと呼ぶことがあったり、スイートバジルの中レモン系品種をレモンバジルと呼んでいる場合があります。レモンバジルの学名の O. africanum Lour. とアフリカンバジル(O. gratissimum L.)を混同しているものがあります。また、レモンバジルやアメリカンバジルを「白毛で覆われた」の意でhoary basil(ホーリーバジル)と呼ぶことがあり、「神聖な」の意のholy basil(ホーリーバジル;正しい発音はホウリ−バジル)(O. tenuiflorum L.)とカタカナ表記が同じで混同されがちですので、学名で確かめるようにしましょう。
人とのかかわりの歴史
バジルの語源が「王室の植物」なのは、古代ギリシャで王室の軟膏やハーバルバス、薬、香水などに用いられていたことに由来するといわれています。
古代ギリシャでは哀悼の象徴でした。ギリシャ正教ではキリスト処刑時の十字架がゴルゴダの丘で発見(326)された際に丘に生えていたことから復活の象徴とされました。これらはバジルが中近東でお墓に植えられたり、インドで葬儀に用いられることと関係があるかもしれません。
古代ギリシャ、ローマではバジルが狂気と反抗を引き起こすと信じられ、罵声を浴びせながら種まきする必要があると考えられていたことから、フランス語で「バジルの播種」の意のsemer le basilic(イタリア語ではcantare il basilico)が「罵ってわめき散らす」、「中傷する」を意味する由縁となっています。
想像上の怪物バジリスクと名称が似ていることから、怪物の毒を消す効果があるとも信じられていました。
サソリとの逸話も多く、古代ギリシャではバジルの鉢の下にサソリが繁殖すると考えられており、バジルは蠍座に支配されているとされました。ジョン・ジェラード(1545-1611/12)は、バジルを食べればサソリに刺された時の痛みを感じないとしています。ニコラス・カルペパー(1616-54)は、蠍座の下にある火星のハーブで、馬糞で育てると有毒動物が発生するとしています。J.P.トゥルヌフォール(1656-1708)の『Élémens de botanique(基礎植物学)』(1694)には、シエーナ(イタリアの都市)のある紳士がバジルの香りが好きで頻繁に乾燥粉末を鼻から吸っていたところ狂死してしまい、解剖したところ脳からサソリの巣がみつかったと記されています。
ジョン・キーツ(1795-1821)は、ジョヴァンニ・ボッカッチョの『デカメロン』を基にして『Isabella, or the Pot of Basil(イザベラ、バジルの鉢)』(1818)を書きました。その内容は、「兄弟に恋人を殺されたイザベラが、死んだ恋人の頭部を切り取って鉢に埋め、バラの香水と涙でバジルを育てる。青々育ったバジルが近所の噂になる。兄弟はイザベラがおかしくなったと思いその鉢を盗んで割り、中から出てきた頭部を見て逃げ出す。イザベラは鉢が無くなったことを知って苦痛のあまり死んでしまう」というものです。この詩をテーマにしたW.H.ハントの絵画『イザベラとバジルの鉢』(1876)にはバジルの茂る鉢を抱えるイザベラが描かれています。
イタリアでは、スイートバジル’バジリコ・ジェノベーゼ’を中心に、「ペスト(pesto)」の主原料に用いられます。ペストは「すりつぶされた」を意味するイタリア語で、古代ローマでニンニクと塩、チーズ、ハーブ、オリーブオイルで作るmoretumというソースと、中世でクルミとニンニクのagliataというソースを起源とし、G.B. ラットの『La Cuciniera Genovese』(1863)にはじめてバジルを主原料とするペストが登場します。ペストはリグーリア地方発祥で、バジル、ニンニク、松の実、オリーブオイル、塩、パルミジャーノ・レジャーノ、ペコリーノ・サルド(山羊チーズ)の7つの材料で作られ、「ペスト・ジェノベーゼ(pesto genovese)」とも呼ばれます。7つの材料に拘らないジェノバ風ペストをペスト・アッラ・ジェノベーゼ(pesto alla genovese)と呼んで区別します。ペストのうち、ジェノバのプラー地区のバジルを用いたものが最高級とされるほか、リグーリア州インペリア村産のバジルで作られたものはペスト・リグーレと呼ばれます。プロバンス地方の「ピストゥー(Pistou)」やペルーの「タジャリン・ベルデ(tallarin verde)」もバジルを主原料とし、ペストから派生しました。因みに単にジェノベーゼソースというと、タマネギと牛肉を使った、バジルの入らない茶色いナポリ料理のソースのことで、語源もジェノバではなく、スイスのジュネーブの訛りとする説が有力視されています。
ヒンズー教では、ホーリーバジルは聖なるハーブであり、品種名にも神様の名前が付けられ、大切にされています。また、ホーリーバジルはアダプトゲンとされ、アーユルヴェーダでも用いられています。
タイでは3種類のバジルを利用します。一つはタイ語でホーラパーと呼ばれるタイバジル(スイートバジルのパープルスパイク系品種)でタイ料理の定番食材です。二つ目はガパオと呼ばれるホーリーバジル(タイ固有の品種)でカーオ・ガパオ(ガパオライス)などに欠かせません。3つ目はメーンラックと呼ばれるレモンバジルで、その果実(種子)をメット・メーンラック(メットは種子の意)といい、ドリンクやスイーツに用います。
インドネシアでは、バジルと言えばインドネシア語でクマンギと呼ばれるレモンバジルでインドネシア料理の定番食材です。
台湾では、バジルと言えばカウツァンタ (九層塔)と呼ばれる台湾バジル(スイートバジルのパープルスパイク系品種)で三杯鶏(サンベイジー)に欠かせません。
中南米では、アマゾニアンバジルやアフリカンバジルが食用や薬用とされています。
中薬ではスイートバジル(パープルスパイク系品種)の全草を羅勒と呼び、蛇や虫に噛まれた時、皮膚疾患、打撲、胃もたれ、胃痛、腎臓病、月経不順、分娩前後などに用いるほか、根を羅勒根と呼び、小児の黄爛瘡治療に用います。果実(種子)を羅勒子、蘭香子、光明子と呼び、吸水させて目の異物除去やかすみ目などに用います(中薬大辞典)。
日本には江戸時代に中国から、恐らくパープルスパイク系が渡来し、果実による目の治療が日本に伝わって、和名の目箒の由来になったと考えられます。現在のようにスイートバジルが普及するのは1980年代のハーブブーム以降で、近年ではホーリーバジルの人気が高まっています。
精油生産で重要なのはスイートバジルとレモンバジル、アメリカンバジル、アフリカンバジルです。バジルの精油生産量はインドで15tと最多で、次いでブルガリアで7t、エジプトで5t、パキスタンとコモロでそれぞれ4.5t、イスラエルで2t、ユーゴスラビアや米国、マダガスカルでそれぞれ1tとなっています。このうち、地中海や米国産スイートバジルとエジプティアンバジルが高品質とされています。
形態・成分
バジルの茎は緑色の青軸が基本で基部がやがて木化します。アントシアニンの着生しやすい種や品種で赤軸となり、花穂や新葉、葉柄、葉脈も紫になりやすい傾向があります。また、葉を含めた地上部全体が紫になるパープルリーフ系品種もあります。
花は輪散花序による花穂を形成し、各節に3花2対で6輪を基本とし、総状または円錐状となります。花冠はシソ科特有の唇花で、上下2唇形となります。白花が基本で、茎葉が紫色の品種でアントシアニンによって紫がかります。1花に4個の果実を形成します。
果実は瘦果で、一般には種子(バジルシード)と呼ばれて取り扱われます。スイートバジルでは黒色の楕円形、ホーリーバジルでは茶色の球形です。果実は吸水後直ちに果皮から粘質性のゼリー物質を出し、蛙の卵のように30倍にも膨らむ特徴があります。このようなゼリー物質は、チアシードやサイリウムなどでもみられます。バジルのゼリー物質は、水溶性繊維のグルコマンナン(40〜45%)を主成分とし、ヘミセルロースのアラビノキシランなどを含有します。チアシードに比べて、高膨張率、低カロリー、高繊維ですが、α-リノレン酸などのオメガ3脂肪酸や、アミノ酸含量は劣ります。また、ゼリー物質には、バシリクムやレモンバジルなどで豊富で粘性が強く、ホーリーバジルやアフリカンバジルで少なく、O. lamiifolium Hochst. ex Benth.でみられないなどの種間差があります。これらのゼリー物質は、取り除いても発芽率に影響はなく、ゼリー物質で種子の含水量が4倍になることから、乾燥環境で発芽するための生存戦略と考えられます。
近年、バジルのさまざまな機能性が明らかになり、抗酸化、抗菌、抗カビ、免疫調整、抗ストレス、抗がん、消炎、肝臓保護、抗潰瘍、血糖降下、血中脂質低下などの作用が注目されています。このうち抗酸化作用についてはアントシアニンを多く含む紫色の葉の品種で高い傾向にあります。
葉と茎、花には精油を含有する腺毛があり、こするなどして腺毛が壊れると香ります。腺毛は特に幼葉の背軸面(裏面)や萼など、害虫の棲みやすい場所や大切な部分に密生して観察され、病害虫から身を守るための生存戦略と考えられます。
バジルの新鮮地上部の収油量(精油含有率)は、スイートバジルで0.5〜1.5%、ホーリーバジルで0.6%なのに対し、カンファーバジルで2.5〜7.6%との報告があり、アフリカンバジルの新鮮葉では3.2〜4.1%、Ocimum filamentosum Forssk.では香りが極めて弱いなど、種間差があります。
スイートバジルの精油成分は、リナロール、1,8-シネオール、オイゲノール、メチル メチルシンナメート、カンファー、メチルオイゲノール、メチルチャビコール、β-エレメン、β-オシメン、カンフェン、カルバクロール、α-ベルガモテン、α-カジノール、ゲラニアールなどであり、これらの成分組成は産地等によってかなりのばらつきのあることが報告されています(Poonkodi, 2016)。
ホーリーバジルの葉の精油成分は、オイゲノール71%、メチルオイゲノール20%(Anwar et al., 2023)や、β-エレメン27〜58%、オイゲノール1〜45%、ゲルマクレン1〜18%、カリオフィレン9〜39%(Rana et al., 2021)など様々であり、品種やケモタイプによる違いの大きいことがうかがえます。
Özcan & Chalchat(2002)は、トルコ産バジルの精油について、スイートバジルでメチルオイゲノール(78%)が、ブッシュバジルでゲラニルアセテート(69%)が主成分であったと報告しています。
Marottiら(1966)は、イタリアのスイートバジル10品種の精油を調べ、リナロール型、リナロール・メチルチャビコール型、リナロール・オイゲノール型の3つのケモタイプを報告しています。
Ragavendranら(2024)は、ホーリーバジルとアメリカンバジルの精油成分が、蚊の卵やボウフラを死滅させる高い殺蚊活性を有し、ヤゴやタガメ、グッピーなどの水中生物には害を与えないことを報告しています。
日本では市村がスイートバジルの精油成分に関する栽培・分析実験を数多く行っており、生育初期の葉にはメチルオイゲノール含有率が高いが、1,8-シネオールとリナロールは生育に伴なって増加する枝先の若い葉に多く、これらの葉の割合が増えるほど含有率が高くなることを報告(市村、2008)しており、これらの成分の役割の異なる可能性が示唆されます。また、葉の香りを水蒸気蒸留法による精油成分とヘッドスペース法による香気成分とで比較した論文では、香りにはピネンや1,8-シネオールなどの低沸点成分が重要であることを報告しています(市村ら、2008)。
性状と栽培
バジルは熱帯原産の多年草で、寒さに弱く、気温10℃以下で生育停止、霜で枯死するため、温帯では一年草扱いされます。
繁殖は種子が基本で挿し木もできます。発芽最適温度は35℃と高いものの、発芽適温は20〜40℃と幅があります。播種から発芽まで35℃で1〜2日、20℃で5日程度、18℃以下で発芽率が低下し13℃では1ヶ月近く、10℃以下や43℃以上では発芽しません。一粒一粒を大切にして1粒まきとし、発芽しなかったところは追い播きしましょう。余った種子は冷凍保存しましょう。
バジルは交雑しやすいので、異なる品種を近くに植えると、翌年こぼれ種で出芽したものや自家採種して播種したものが雑種になっている可能性があります。
病気には、品種によって土壌病害であるフザリウムによる立枯病(萎凋病)があります。フザリウムはカビの一種で、道管を塞いで水分供給を絶って立ち枯れを起こします。一度発生すると数年間は土壌中で菌が生き続けるますので、ニュファーバジルなどの抵抗性品種に切替える必要があります。
害虫では、ベニフキノメイガの幼虫の被害をよく目にします。新芽付近に蜘蛛の巣を張ったように棲みついて葉を食害しますので、見つけ次第捕殺します。ベランダなどの乾燥しがちな場所ではダニが、風通しの悪い場所ではアブラムシが発生します。乾燥を防ぐためにも混植しましょう。
灌水については根腐れしない程度に多いほど生育がよく、やや乾燥気味に管理すると精油濃度が高くなります(木村ら、1994)。
引用文献
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表1-1.バジル(Ocimum spp.)の主要な種と品種 [スイートバジル] 学名はWorld Flora Online(WFO)に従った
表1-2.バジル(Ocimum spp.)の主要な種と品種 [スイートバジル(続き)] 学名はWorld Flora Online(WFO)に従った。
表2-1.バジル(Ocimum spp.)の主要な種と品種 [スイートバジル以外]
表2-2.バジル(Ocimum spp.)の主要な種と品種 [スイートバジル以外(続き)]
初出:特定非営利活動法人日本メディカルハーブ協会会報誌『 MEDICAL HERB』第67号 2024年3月