2024.11.27

清々しい香りに包まれて~吉野ヒノキの魅力を体感~キャンドルホルダー作り&製材所見学

日程:2024年9月27日(金) 会場:吉野木材協同組合連合会事務所・喜多製材所
ハーバルセラピスト 松本葉子

吉野神宮駅へ降り立って会場へ向かう道。もうすでにヒノキのよい香りに包まれていました。深呼吸をしながら、森林浴気分で会場へ向かいました。

まずは、ヒノキのキャンドルホルダー作り。薄く削った吉野ヒノキに、それぞれ好きなパンチで穴をあけてデザインし、作り上げていきました。ライトセラピーのお話を坂本尚代さんからお聞きしました。揺れるキャンドルの灯りの色はα- 波が出る、眠りへと導いてくれる灯りなのだそうです。暗くした部屋で、でき上がったキャンドルホルダーにティーライトキャンドルを灯したとき、なんとも言えないやわらかな灯りと、型抜きしたところから漏れる灯りがフワッと壁に照らされて、ウットリしてしまいました。素適なクラフトが出来上がりました。

喜多製材所さまでは、ヒノキ精油を採るための水蒸気蒸留と、減圧温熱循環式方式の2つのシステムを見学させていただきました。吉野ヒノキは芳香!精油も、芳香蒸留水も、濃厚だけれど柔らかい癒される香りです。日本人にとってヒノキの香りは馴染み深く、心のふるさとの香りですよね。喜多製材所さまからいただいた、オガクズを使って自宅で蒸留し、残渣液も使って石けんも作ってみました。私たちにとっては、とても嬉しいお土産(オガクズ)でした。キャンドルの優しく揺れる灯りと、ヒノキの香りで日々の疲れを癒し、リフレッシュして明日への英気を養う。とっても素敵な一日を過ごすことができました。盛りだくさんに学べる企画を、いつもありがとうございます。