日程：2024年11月20日(水)
会場：札幌エルプラザ
ハーバルプラクティショナー　目黒嘉子

多くのスパイスを活用する料理を作りたいと思い参加しました。会場のキッチンスタジオは良い香りがし、多種多様なスパイスや食材が準備されており、心トキメキました。先生は、南インドを中心に季節のカレーや副菜を追求。地産地消、身体に優しいオリジナルなカレーを作られています。

まずは、ダール（豆類）カレーのデモンストレーション。

中世ヨーロッパでは、スパイスは金銀と同様の価値を持っていたとされます。今は流通も広がり、気軽に入手出来ますが、効能、香りの素晴らしさは同じ。その貴重なスパイスの使い方とポテンシャルを十分に引き出す為の重要な手順「テンパリング」、ムング豆やバスマティライスの扱い方も学びました。

また、旬の野菜や果物等を使った6種の副菜を調理。各チーム1種類を全員分作成し、大皿に盛る頃には、食材が持つ色の鮮やかさと食欲をそそる香りにお腹ぺこぺこでした。食後は、南インドの様子をスライドショー。このような、調理を通して機能性のある食材を学び、食べる講座は魅力的でした。

質問への答え「カレーはどのルートでも辿り着く。山登りと一緒」が印象的でした。
笑顔のステキな講師はなださん、地区委員の皆様、楽しく美味しいイベントを、どうもありがとうございました。