2017.3.1

『カルペパー ハーブ事典』

戸坂藤子=訳・木村正典=監修

ニコラス・カルペパー 著

カルペパーハーブ事典

  • ニコラス・カルペパー著
  • 戸坂藤子訳木村正典監修
  • 発行パンローリング(株)
  • A5判
  • 672ページ
  • ISBN978-4-7759-4150-8
  • 価格3,240円(税込)

内容

伝説のハーバリスト歴史的名著の初邦訳本。

ハーブ、アロマに携わる人であれば、一度は耳にしたことがあるニコラス・カルペパー。

17世紀までは、薬草学の書物はラテン語で綴られ一部の知識層だけに独占されていました。その時代にカルペパー氏は医師会の批判をもろともせず、英語訳廉価版書籍を相次いで発行し、ハーブ療法を広め、医者にかかることのできない民衆を救ったのでした。

本書は、現代のハーブ療法・アロマセラピーの源流といえるものであり、当時のハーブの分類・効能に加えて占星術的観点の解説をイラストとともに紹介しています。いにしえでのハーブのあり方を知り、知識をさらに深める一つの材料となり得ることでしょう。

ハーブ、アロマに関心があるすべての方の手元に置いていただきたい一冊です。

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