RESEARCH

メディカルハーブに関する研究論文ならびに海外の研究論文の内容梗概の日本語訳をここに公開しています。

セントジョンズワートのフェキソフェナジンの薬物動態への影響

セントジョンズワートは、多くの医薬品との相互作用の研究報告があり、その多くは薬物代謝酵素であるCYP1A2やCYP3A4、薬物排出輸送担体であるP糖タンパク質を増加させ、医薬品の作用を減弱させる作用がある。今回紹介する論文は、抗ヒスタミン薬であるフェキソフェナジンとの相互作用を検討した研究報告である。

2025.03.31
スイートバジルの香りは加工や加熱でどのように変わるのか
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2025.03.27
2025年2月届出公表分 注目の機能性表示食品

【届出番号】 J833【商品名】 食べる機能性もみじ茶【届出者名】 株式会社もみじかえで研究所【機能性関与成分】 エラグ酸【関与成分を含む原材料】 もみじ葉【表示しようとする機能性】 本品にはエラグ酸が含まれます。エラグ酸は肥満気味の方の体重、体脂肪、血中中性脂肪、内臓脂肪、ウエ・・・

2025.03.17
アーティチョークの健康効果:肝機能改善と血圧低下に関する研究

アーティチョーク(キク科 Cynara scolymus)は、古くから消化促進や肝機能向上に役立つとされ、近年ではその健康効果が科学的に研究されている。肝機能を改善するシナリン、血管拡張や抗酸化作用を持つクロロゲン酸、血流改善と抗炎症作用をもたらすフラボノイド等を含み、肝機能の向上や血圧調整への有用性が注目されている。本記事では、2022年に発表された2つの系統的レビューとメタアナリシスを基に、アーティチョークの効果を紹介する。

2025.03.10
ラベンダーは嗅覚と中枢扁桃体のGABA作動性ニューロンを介して睡眠を改善する

睡眠補助や催眠としてのラベンダー(シソ科 Lavandula angustifolia)の活用は,古代ローマ人やギリシア人にまでさかのぼることができる。しかし,ラベンダーが睡眠時間や睡眠の質を高めるかどうか,また,どのように高めるかについての客観的な実験データはまだ不足しているといえるだろう。

2025.02.18
2025年1月届出公表分 注目の機能性表示食品

【届出番号】 J772【商品名】 ボスリンEX(イーエックス) 【届出番号】 J807【商品名】 白の潤いプラス 【届出番号】 J814【商品名】 ミカレアのパラミロンi 【届出番号】 J829【商品名】 ウェルエイジ プレミアム (報告:千葉一敏 副理事長)

2025.02.05
P糖タンパク質基質であるタリノロールの経口薬物動態へのイチョウ葉エキスの影響

メディカルハーブと医薬品の相互作用はまだ研究過程で、エビデンスのある研究報告を検索することは難しいのが現状である。その中でも、イチョウ葉(イチョウ科 Ginkgo biloba)は使用頻度が高いにもかかわらず、臨床研究の一次情報が少ないと考えられる。今回は、イチョウ葉と、抗不整脈薬でありP糖タンパク質基質である医薬品成分talinolol (タリノロール)との相互作用を検討した研究報告を紹介する。

2025.01.15
2024年12月届出公表分 注目の機能性表示食品

【届出番号】 J727【商品名】 バナバタブレットV (報告:千葉一敏 副理事長)

2025.01.06
2024年11月届出公表分 注目の機能性表示食品

【届出番号】 J609【商品名】 こころリフレッシュ 【届出番号】 J705【商品名】 サンクト ヌルデエラグ酸 (報告:千葉一敏 副理事長)

2025.01.06
イブニングプリムローズオイルの炎症性疾患および子宮頸管熟化への有効性

イブニングプリムローズ(アカバナ科 Oenothera biennis)の種子から抽出されるイブニングプリムローズオイル(EPO)は、リノール酸とγ-リノレン酸(GLA)を豊富に含む。GLAは抗炎症物質であるプロスタグランジンE1(PGE1)の前駆体として機能し、アラキドン酸(AA)の代謝を阻害して炎症性メディエーター(IL-1β、IL-6、TNF-α)を低下させる。その優れた抗炎症作用が注目され、これまで多くの炎症性疾患に対するEPOの効果を評価する臨床試験が行われている。

2024.12.11