RESEARCH

有毒植物による食中毒の発生について スイセンによる食中毒

世界のメディカルハーブ TOPICSJAMHA企画広報委員会 会報誌部会が注目したニュース&トピックスをご紹介します。 東京都からニラとスイセンの誤食中毒の情報が出ています。毎年必ずありますので、同じ圃場に植えないなどして、気をつけてください。 福祉保健局健康安全部食品監・・・

2021.01.16
菜食者は不足しがちな栄養素に気をつけて

世界のメディカルハーブ TOPICSJAMHA企画広報委員会 会報誌部会が注目したニュース&トピックスをご紹介します。 英国のOxford studyでは48,188人を 1肉食群 2魚食群 3菜食群 の3群に分けて虚血性心疾患や脳卒中の発症について検討した。その結果、肉・・・

2021.01.16
第 7 回日本ハーブ療法研究会学術集会に参加して

2019年12月8日、日本ハーブ療法研究会の学術集会が埼玉大学で開催されました。私は看護師として、そしてセラピストとして、ハーブに関する有効性と安全性についてのエビデンスに基づく情報を常に知っておきたいという思いから研究会へ入会し、毎年、学術集会へ参加させていただいています。 今・・・

2021.01.11
2020年12月届出公表分 注目の機能性表示食品

【届出番号】F623【商品名】プロシアニジン 【届出者名】株式会社東洋新薬 【機能性関与成分】プロシアニジンB1及びB3 【関与成分を含む原材料】松樹皮抽出物 【表示しようとする機能性】本品には、プロシアニジンB1及びB3が含まれるので、加齢とともに低下する血管の柔軟性(血管を締・・・

2020.12.31
風邪発症時のビタミンCとD、亜鉛、エキナセアの免疫相互作用(物理的バリア、自然免疫、適応免疫)の重要な役目

海外旅行の風邪にはエルダーベリー 風邪に効くハーブは、エキナセアやエルダーフラワーなどが挙げられます。2017年3月のオーストラリアの論文(①参照)では、エルダーベリーは、海外旅行中の風邪の重症度と罹患期間を減少することがわかりました。飛行機は気圧や温度の変化で、体調を崩しがちで・・・

2020.12.30
自然の万能ヒーラー、ティートリーの抗菌作用

はじめに ティートリー(学名:Melaleuca alternifolia、フトモモ科コバノブラシノキ属)はオーストラリアのニューサウスウェールズ州とクイーンズランド州の、低地の沼沢地、または、亜熱帯の沿岸地で自生する高木です。その地に古くから住む先住民のアボリジニは、すりつぶし・・・

2020.12.26
2021年度メディカルハーブ研究助成公募情報

メディカルハーブの有用性や機能性、相互作用に関する研究など、幅広い調査・研究を対象とし、以下の要領にて公募いたします。皆様からのご応募、心よりお待ちしております。 2021年度 メディカルハーブ研究助成募集要項 1. 助成対象研究 メディカルハーブ(※)の有用性や機能性・・・

2020.12.21
フィトエストロゲンとしての植物リグナンと腸内細菌〜作用の発現には腸内細菌による代謝が必要〜

フィトエストロゲンとは植物が生合成する物質のうち,摂取した生物の体内で内分泌された女性ホルモンのような機能を有する物質のことをいい,摂取するヒトにとっては外因性エストロゲンということになる。作用としてはエストロゲン様,抗エストロゲン様作用を有し体内環境により,相反する方向での作用・・・

2020.12.17
女性の健康とチェストツリー (チェストベリー)

チェストツリー(chaste treeシソ科ハマゴウ属Vitex agnus-castusセイヨウニンジンボク)は地中海沿岸から西アジアに自生する低木です。主に海浜に自生し、葉は掌状で、初夏の頃に青い小花を房状に咲かせ、花も葉も実 も特徴ある芳香をもっています。このチェストツリー・・・

2020.12.15
2020年12月20日(日)シニア森林大学 第3回樹木ポリフェノール成分の樹体内での役割と 人間生活への活用」(Zoomセミナー)

精油の生まれいずる森林について、総合的に学んでみませんか? 講師:大原誠資(おおはら・せいじ) 国立研究開発法人森林総合研究所フェロー NPO法人 農学生命科学研究支援機構理事 株式会社健康太郎の家 技術顧問 日本木酢液協会専務理事 川村学園女子大学生活文化学科非常勤講師 著書 ・・・

2020.12.07