RESEARCH

システムバイオロジーの観点からみた脳細胞に対するハーブ抽出物のアダプトゲン効果の分子メカニズム

植物アダプトゲンについては、その適応的ストレス応答および長寿シグナル伝達経路のメディエーターに及ぼす影響が報告されているが、そのストレスからの保護機構はまだ完全には理解されていないとし、作用の要因となる分子機構を特定することを目的に、システムバイオロジーという観点からアプローチしている。

2024.01.10
2023年10月届出公表分 注目の機能性表示食品

【届出番号】 I685【商品名】 白井田七。善 【届出番号】 I711【商品名】 リゲインスリムマネージ (報告:千葉一敏 副理事長)

2023.12.18
変形性膝関節症の治療におけるフランキンセンス抽出物の外用の有効性

変形性関節症(OA)は、生活の質に影響を与える最も一般的な変性性関節障害の一つだ。
薬物療法以外の補完代替療法の一つとして、抗酸化作用と抗炎症作用を持つフランキンセンスが欧米で利用され、経口摂取が、OAにおける痛みの軽減、関節軟骨の破壊の改善、患者の機能の改善、および歩行距離や階段の昇降能力の向上などで有効性を示しており、また、いくつかのin-vivoおよび臨床研究においては、その効果が標準治療よりも有効であることが示されている。

2023.12.18
2023年9月届出公表分 注目の機能性表示食品

【届出番号】I566【商品名】シンビーノ ジャワティストレート 深味(ふかあじ) (報告:千葉一敏 副理事長)

2023.11.06
2023年8月届出公表分 注目の機能性表示食品

【届出番号】I361【商品名】和歌山のたねなし柿 【届出番号】I363 【商品名】PoteCera(ポテセラ) 【届出番号】I428【商品名】フェミエイド (報告:千葉一敏 副理事長)

2023.11.06
ゴールデンロッド浸剤のフィトケミカルは腸内細菌叢での代謝を経て腸上皮関門を透過して活性化する

ゴールデンロッドは、浸剤として広く活用されている薬局方に収載されているハーブである。ヨーロッパと北アメリカでは,尿路疾患の治療に伝統的に使用され、皮膚疾患の局所的外用薬としても報告されている。

2023.11.06
早めの朝食は2型糖尿病の発症リスクを軽減する可能性がある

午前9時以降に朝食を食べると、午前8時より前に朝食を食べる人に比べて、2型糖尿病を発症するリスクが59%増加するようだ、というスペイン・バルセロナ国際保健研究所 (ISGLOBAL)からの研究報告。何を食べるかだけでなく、いつ食べるかを変えることで糖尿病のリスクを軽減できることを・・・

2023.10.22
睡眠中の歯ぎしりは食物繊維摂取量と関連している可能性を世界で初めて発見 (岡山大)

睡眠中に歯ぎしりをする大学生は食物繊維の摂取量が少ない傾向にあることを明らかになった。睡眠中の歯ぎしりは口の健康に重大な悪影響を及ぼすことがあり、その対処はマウスピースによる歯の保護などが主流になっている。睡眠中の歯ぎしりの新たな対処法の提案になるだけでなく、食物繊維摂取量改善に・・・

2023.10.22
筋力トレーニングが美肌に貢献することを世界で初めて報告(立命館大)

有酸素性運動と筋力トレ―ニング(レジスタンス運動)は、どちらも皮膚老化を改善。特に、筋力トレ―ニングは加齢によって薄くなり見た目の若々しさに関連する真皮の厚みまで改善。 その機序として、運動による血中成分の変化と、それによる真皮の細胞外基質(ECM ; Extracellular・・・

2023.10.22
大酒飲みの若者の大脳皮質は薄く、神経伝達に変化

思春期の間、脳は急激に発達し、特にアルコール摂取の悪影響を受けやすくなる。東フィンランド大学で行われた最近の追跡調査の結果によると、思春期に大量飲酒を始めた若者は皮質灰白質の厚さが薄く、神経伝達が変化していたという。『Alcohol: Clinical and Experimen・・・

2023.10.21