キーワード: イチョウ

イチョウの植物学と栽培

分類・名称 分類  「イチョウ」( Ginkgo biloba L.)は、近縁種が全て絶滅しており、1種だけが現存しています。  植物分類体系によって分類が異なりますが、かつての新エングラー体系では、裸子植物門、イチョウ綱にイチョウ1種が分類されています。一方、Worl・・・

2024.10.04
イチョウ葉エキスの軽度認知障害における有用性

抗酸化作用、神経保護作用、血管保護作用、および血流促進作用を持つイチョウ葉エキスは、メディカルハーブの中でも20世紀半ばから多くの研究や40件以上の臨床試験が行われており、軽度認知障害やアルツハイマー病における有用性が明らかにはなっているが、初期の試験においては認知機能障害に対する用語や診断基準が、現代で使用されているものとは異なるため解釈が難しい。

2024.09.24
季節のハーブを楽しむレシピ : <イチョウ>ひよこ豆入りグリーンサラダ

どんなサラダにも合うイチョウ葉パウダー入りのドレッシングです。今回はカレー風味のひよこ豆を加えたサラダにしましたが、お好きなサラダに合わせてください。 イチョウ葉ドレッシングでいただく ひよこ豆入りグリーンサラダ どんなサラダにも合うイチョウ葉パウダー入りのドレッシングです。今回・・・

2024.09.20
季節のハーブを楽しむレシピ : <イチョウ>イチョウ葉エキス入り杏仁豆腐

今回は、イチョウを使った夏をさわやかに楽しむアイデアレシピを紹介します。家族でおいしく賢く! ぜひ、お試しください。 イチョウ葉エキス入り杏仁豆腐 イチョウのハーブティーは緑茶を薄くしたような味で、スイーツに入れても全く気になりません。お子様からご年配の方までおいしく召し上がって・・・

2024.09.13
冬の冷え対策に有効なメディカルハーブ

「ショウガ」 【学名】Zingiber officinale【科名】ショウガ科【使用部位】根茎【主要成分】精油(α-ジンギベレン)、ジンゲロール、ジンゲロン、ショウガオール【作用】健胃、食欲増進、代謝促進、制吐、発汗、解熱【適応】消化不良、つわり、乗り物酔い、関節炎 「ウンシュウ・・・

2024.02.02
【薬物相互作用を学ぶ】メディカルハーブ安全性ハンドブック第2版

AHPA(米国ハーブ製品協会)編集の『メディカルハーブ安全性ハンドブック第2版』では、初版からの変更点として収載されたすべてのハーブについて医薬品との相互作用の可能性を「クラスA:臨床的に関連のある相互作用が予測されないハーブ」、「クラスB:臨床的に関連する相互作用が起こり得るこ・・・

2021.08.18
生活習慣病対策に有効なメディカルハーブ

「 リンデン 」 【 学 名 】Tilia europaea【 科 名 】アオイ科(シナノキ科)【使用部位】花部(苞ほう)、葉部【主要成分】フラボノイド配糖体(ルチン、ヒペロシド、ティリロシド)、アラビノガラクタン(多糖類)、タンニン、カフェ酸、クロロゲン酸、精油(ファルネソール・・・

2021.01.20
目の健康をサポートするメディカルハーブ

「 イチョウ 」【 学 名 】Ginkgo biloba【 科 名 】イチョウ科【使用部位】葉部【主要成分】フラボノイド(クエルセチン、ケンフェロール)、フラボノイド配糖体、ギンコライド、ビロバリド、2重分子フラボン(アメントフラボン)、ギンコール酸【 作 用 】PAF(血小板活・・・

2020.12.27
イチョウ

わが国でもポピュラーなイチョウは、裸子植物で高さ30m、周囲10mにも達することがある高木です。 東京都のマークでおなじみの扇方の独特の形の葉は、秋に黄色に染まり落葉します。地球上に2憶5千万年前から存在していたことが知られ、「生きた化石」の異名を持ちます。また、イチョウは植物で・・・

2010.12.01