キーワード: セントジョンズワート

セントジョンズワート油、ザクロ種子油とクルクミンとの併用による創傷治癒効果への影響

セントジョンズワート(オトギリソウ科(Hypericum perforatum)とザクロ(ミソハギ科(Punica granatum)はどちらも傷を癒すとして活用され、伝承されてきた。そしてウコン(ショウガ科 Curcuma longa)の成分クルクミンは抗炎症作用を持ち、大いに活用されているハーブである。

2024.11.20
池兄と巡る、自生する日本のハーブ探索会

日程:2024年6月6日(木) 会場: 多摩川河川敷周辺ハーバルセラピスト 南野紫乃 6月6日、JAMHA主催のイベント「野草観察ツアー@多摩川」に参加してきました。講師は池兄こと池村国弘さん。この日は時々晴れ間が見える曇りがちの空で観察会にはうってつけのお天気。池村先生のお人柄・・・

2024.09.24
浸出油: 月経や更年期の悩みにもハーブや精油が大活躍

敏感肌の人にもおすすめの優しいハーブウォーター。このレシピで100 mLくらいの芳香蒸留水ができます。そのままローションとして使用できますが、最後にグリセリンを小さじ2ほど加えると、とろりとしたテクスチャーになり、保湿効果がより高まります。

2023.03.14
梅雨どきのコンディショニングに有効なハーブ

「 セントジョンズワート 」 【 学 名 】Hypericum perforatum【 科 名 】オトギリソウ科【使用部位】開花時の地上部【主要成分】ヒペリシン、フラボノイド配糖体(ヒペロシド、ルチン)、ハイパーフォリン、タンニン、精油【 作 用 】抗うつ、消炎、鎮痛【 適 応 ・・・

2022.07.16
セントジョンズワート油,ザクロ種子油とクルクミンとの併用による創傷治癒効果

セントジョンズワート(オトギリソウ科 Hypericum perforatum)とザクロ(ミソハギ科 Punica granatum)はどちらも傷を癒すとして方雨用され,伝承されてきた。そしてウコン(ショウガ科 Curcuma longa)の成分クルクミンは抗炎症作用を持ち,大い・・・

2021.11.25
【薬物相互作用を学ぶ】ハーブと医薬品の相互作用

前回は食品と医薬品との相互作用について解説しましたが、今回はハーブと医薬品のさまざまな相互作用について解説します。なお、この領域はいまだ研究途上であり、コンセンサスのとれた定説は少ないのが現状です。また相互作用についても理論上の可能性であり、臨床上、確実に起こりうるといったもので・・・

2021.08.20
【薬物相互作用を学ぶ】メディカルハーブ安全性ハンドブック第2版

AHPA(米国ハーブ製品協会)編集の『メディカルハーブ安全性ハンドブック第2版』では、初版からの変更点として収載されたすべてのハーブについて医薬品との相互作用の可能性を「クラスA:臨床的に関連のある相互作用が予測されないハーブ」、「クラスB:臨床的に関連する相互作用が起こり得るこ・・・

2021.08.18
心地よい眠りをサポートするメディカルハーブ

HERB INDEX 「 ラベンダー 」 【 学 名 】 Lavandula angustifolia【 科 名 】 シソ科【使用部位】 花部、葉部【主要成分】 精油(酢酸リナリル、リナロール)、フラボド、ノタンイニン【 作 用 】 鎮静、鎮痙、抗菌【 適 応 】 不安、就眠障害・・・

2021.01.23
毎日にハーブの力を取り入れる

1日の終わりに 日々の疲れを癒やすハーバルバスでリフレッシュ 1日の終わりには、鎮静作用をもつハーブを使ったハーバルバスで心身の疲れを癒やしましょう。ハーブの精油成分はお湯に溶け出すと熱によって空中に揮発し、バスルーム全体に香りが広がります。この芳香成分が嗅覚から脳に伝わり、自律・・・

2021.01.23
セントジョンズワートの植物学と栽培

今回は、セントジョンズワートの特徴や栽培方法などを、植物学の視点で解説します。 種類・名称  セントジョンズワートの仲間 セントジョンズワートはオトギリソウ科(Hypericaceae)オトギリソウ属 (Hypericum)植物で、広義にはオトギリソウ属植物の総称で用いられ、狭義・・・

2020.12.20