リコリス(Glycyrrhiza glabra)は、アーユルヴェーダや中医学でも活用され、伝統的に古くから、消化不良、胃・十二指腸潰瘍、咳、および婦人科系疾患に対して利用されてきているメディカルハーブだ。内服だけでなく、外用でも、皮膚炎、やけど、口内炎、およびニキビなどに広く利用・・・
豪州メルボルンにある不妊治療および妊娠サポートを専門とする自然療法統合クリニック「ファータイルグラウンド」のシニアナチュロパス、ティナ・ジェンキンスさんにインタビューを行い、クリニックにおけるラズベリーリーフの使用についてお話を伺いました。 Q:ファータイルグラウンドについてご紹・・・
抗がん剤による末梢神経障害であるCIPN(化学療法誘発性末梢神経障害)は抗がん剤治療における副作用の1つで、抗がん剤の種類により30%から90%の割合で発症し、投与後すぐに表れる急性神経障害や、長期間継続する慢性神経障害を起こし、患者のQOLに影響を与えるだけでなく、症状の程度により治療の制限や中断が必要になる場合もあり、治療全体に大きな影響を与える場合がある。
ナチュロパシーでは食事、栄養療法、西洋ハーブ療法、ライフスタイルを用いて自己治癒力を高めます。オーストラリアで現在行われているナチュロパシーの医療哲学とその中での西洋ハーブの使い方について学びます。