キーワード: 認知症

介護に役立つメディカルハーブ

「 クミスクチン 」 【  学 名   】Orthosiphon stamineus 【  科 名   】シソ科 【使用部位】葉 【主要成分】カリウム、脂溶性フラボン(シネンセチン)、フィトステロール(β-シトステロール) 【  ・・・

2024.11.08
イチョウ:介護に役立つハーブを学ぶ

【学名】 Ginkgo biloba L. 【科名】 イチョウ科 【使用部位】 葉 【主要成分】 フラボノイド配糖体、テルペンラクトン(ギンコライド、ビロバリド)、バイフラボン(2重分子フラボン)、ギンコール酸 【作用】 血小板活性化、血液循環促進、血管保護、抗酸化 【適応】 認・・・

2024.11.01
2024年8月10日 第9回学術フォーラム「アロマセラピーによる認知症予防への挑戦」

わが国はすでに世界一の長寿国 ですが高齢 者の人口は今後も増加し、 2025年には高齢者の5人に1人、国民の17人に1人が認知症になるものと予想されています。精油やフィトケミカル(植物化学)成分による認知症予防への挑戦をご紹介したいと思います。 実施概要 プログラム 講演概要 【・・・

2024.06.07
全身の健康は口の健康から歯周病ケア最前線

「歯磨きしているから」、「症状がないから大丈夫」と思っていませんか?成人の多くが歯周病、またはその予備軍といわれます。全身の健康維持に重要な歯周病ケアについて知り、毎日の生活で実践していきましょう。 歯茎が炎症を起こす歯周病は成人が歯を失う最大の原因 歯周病は、プラーク(歯垢)内・・・

2022.09.07
高齢者の葉酸低下は認知症と死亡リスクの上昇に関連している?

血中葉酸レベルが低い高齢者は、認知症の発症リスクや全死因による死亡リスクが高まる可能性がある、という米国マウントサイナイ医科大学などからの研究報告。 研究チームは、イスラエル在住で、葉酸濃度を測定した2013年までの少なくとも10年間認知症がないことが確認された27,188人(6・・・

2022.07.20
高齢日本の20年後:認知症患者は減るが、格差拡大・フレイル合併で介護費増 (東京大)

20 年後の日本では人口高齢化にもかかわらず認知症患者の総数は減るという予測を世界で初めて発表しました。 認知症患者の総数は減る一方、男女格差・学歴格差が広がること、格差の影響を受ける人たちではフレイルを合併し、介護費総額は増えることがわかりました。https://www.m.u・・・

2022.07.20
認知症の予防にマインド(MIND)ダイエット

病気の予防に様々な食事法が存在しているが、その中でも地中海式ダイエット(Mediterranean diet)とダッシュ(DASH)ダイエット(Dietary Approaches to Stop Hypertension)は、それぞれ心臓病予防と高血圧予防のために欧米で広く用い・・・

2021.10.11
過剰なコーヒーに認知症のリスク?

1日6杯以上のコーヒーは、認知症リスクの53%の上昇と関連していた、というサウスオーストラリア大学からの研究報告。 研究チームは、英国バイオバンク参加者17,702名(37-73歳)のデータを解析し、コーヒーの大量摂取が脳の総容量の減少と認知症のリスクの増加に関連していることを発・・・

2021.09.06
緑茶が認知症の予防に?

金沢大学が緑茶を摂取するとことで、認知機能低下のリスクを下げる発表をしています。論文は英文で発表されているため、以下に要約の翻訳文を紹介させていただきます。 認知症を治す根本的な治療は現在のところ開発されていないようです。認知機能低下に結びつく、予防につながる珍しい研究といえます・・・

2016.06.06