エストロゲンの分泌量は20代でピークに達し、およそ20年間の成熟期を経て、ホルモンを分泌する卵巣の機能は少しずつ低下していきます。 更年期になると分泌量は急激に減少し、やがて閉経を迎えてエストロゲンの分泌がなくなります。こうしたエストロゲン分泌量の変化に伴って、体の状態や起こりや・・・
女性の一生では様々な時期に女性特有の不調が生じます。それに大きくかかわっているのが、女性ホルモンです。ホルモンとは、体のいろいろな機能を調節する働きをもつ化学物質のことをいい、ごく微量で効果を発揮するのが特徴です。 体内の内分泌腺ないぶんぴつせんと呼ばれる器官や組織でつくられ、血・・・
冷え、ストレス、過労、睡眠不足、過激な運動、無理なダイエットなどは、月経のトラブルや更年期の症状を強くする要因です。 これには自律神経がかかわっています。女性ホルモンと自律神経系をコントロールする分野はどちらも脳の視床下部に存在するため、お互いに影響を受けやすく、どちらかのバラン・・・
女性が男性と違う大きな特徴の1つは、初経から閉経を迎えるまでの約40年間、女性ホルモンの影響を受けながら生きることです。 しかも、女性ホルモンは月経周期やライフステージによって分泌量が大きく変動し、女性の体や心に様々な影響を及ぼします。 意外に知られていない女性ホルモンのことや、・・・
突然やってくる子どもの病気。いち早く発見するためには、「いつもと違うかも?」という周囲の大人の気づきが大切です。子どもが発するサインを見逃さないようにしましょう。 不調のサインを見逃さないで落ち着いて適切な対処を 子どもの病気は訴えがないか、わかりにくいことが少なくありません。特・・・
子どもと大人ではかかりやすい病気が異なり、同じ病気になった場合でも、症状の出方や注意すべき点が異なります。子どもの病気の特徴を理解しましょう。 子どもは様々な病気にかかることで免疫力をつけ、強い体に成長する 病気に関する子どもの特徴の1つは、大人に比べてウイルスや細菌に対する免疫・・・
子どもは体形も体のサイズも大人と違うだけでなく、体の内部の働きも異なっています。ここでは、成長・発達が著しい0~6歳の子どもの体の特徴を紹介します。 成長ホルモンの分泌が盛ん 全身の細胞の代謝を活性化させ、組織を増大させる成長ホルモンの分泌が盛ん。身長の伸びにも成長ホルモンが大き・・・
「子どもは小さな大人ではない」 これは18世紀の哲学者ルソーの教育論の中の言葉です。 ルソーは子どもを大人とは全く違う生き物であり、子どもには子ども固有の世界観があると考えました。 こうした考え方はその後の児童教育に大きな影響を与え、教育分野だけでなく現代の小児医療にも受け継がれ・・・
敏感肌の人にもおすすめの優しいハーブウォーター。このレシピで100 mLくらいの芳香蒸留水ができます。そのままローションとして使用できますが、最後にグリセリンを小さじ2ほど加えると、とろりとしたテクスチャーになり、保湿効果がより高まります。