キーワード: MHVOL39

日本ハーブ療法研究会 第4回学術集会 報告

当協会が賛助している日本ハーブ療法研究会の第4回学術集会が2016年12月18日に東京・東京有明医療大学で開催されました。今西二郎先生(明治国際医療大学)の開会挨拶の後、以下のプログラムが行われ、活発な質疑応答もあり、有意義な学術集会となりました。 会長講演:川嶋朗先生 高騰する・・・

2017.03.01
アーティチョークの活用法

概要 イタリアをはじめとするヨーロッパやアメリカなどで、花托と総苞片の基部が野菜として食されています。可食部は少ないものの、揚げたり茹でたり、オイル漬けの瓶詰なども売られています。 ハーブティーには主に葉が用いられ、カフェ酸誘導体のシナリンやセスキテルペンラクトンのシナロピクリン・・・

2017.03.01
アーティチョークの植物学と栽培、人との関わり

分類・名称 アーティチョーク(artichoke)は、キク科(Asteraceae(Compositae)チョウセンアザミ属(Cynara)です。 学名とその意味 学名はCynara scolymus L.が古くから広く支持され、特に日本では主流となっています。同属近縁植物として・・・

2017.03.01
アーティチョーク

アーティチョークは元々は地中海沿岸地方原産・野生のアザミでしたが、古代ギリシャ・ローマ時代以降、品種改良が進み今日の姿となりました。日本には江戸時代にオランダ経由で渡来したものの、 野菜としての栽培条件が適さず、あまり普及しませんでした。 葉にはカフェ酸誘導体であるシナリン、フラ・・・

2017.03.01