ソウパルメットは、ハーバルセラピスト認定試験の範囲である、基本のメディカルハーブ 30 種に含まれ、多くの学習者にとって、必ず触れるハーブといっても過言ではありません。しかし、「植物性のカテーテル」というあだ名もある通り、期待される主な作用・適応として前立腺肥大・前立腺炎や残尿感・・・
高血糖とは 人は食事から取り入れた糖(ブドウ糖)を、脳や筋肉のエネルギーとして消費しており、糖は生きるために欠かせない重要なエネルギー源です。糖は体内で血液を介して運ばれますが、血液中に含まれる糖の量(血糖値)は、摂取して消費するという「需要と供給」のバランスがとれていれば、一定・・・
ツアー第4日目は、朝9:00頃ホテルを出発し、ワイキキから5マイル(約8km)ほど離れたマノア溪谷にあるハロルドL.ライアン演習林(Harold L.Lyon Arboretum)に向かいました。 ハワイ大学付属で、熱帯雨林帯に属し、一年中、降雨量の多い所です。着いたときは雨が降・・・
シソ科のハーブ(4) ヨーロッパから新大陸に渡った人たちは、合衆国内を中心にアメリカ大陸の山野にハーブを探索し、あるいは先住民族が用いていた薬草などを調べ、ヨーロッパ産のハーブの代用ともいえる新顔のハーブを見出していった。今や新大陸生まれのハーブのいくつかは逆にヨーロッパや日本に・・・
はじめに 糖尿病は、血液の中のブドウ糖濃度が高い状態(高血糖)が続くことで、目、腎臓、神経、心臓、脳、皮膚などにさまざまな合併症が起こる病気です。 糖尿病になっても、最初のうちはほとんど無症状です。しかし徐々に全身の血管や神経が傷ついていきます。のどの渇き、疲れ、頻尿などの症状が・・・
去る2017年12月10日、千葉県習志野市にある東邦大学にて日本ハーブ療法研究会の第5回学術集会が開催されました。薬学部生薬学教室小池一男教授をはじめ、学生を含めた同校スタッフの多大なご協力のもと、同校客員講師の林真一郎氏が大会長を務められました。当日は130名の方がご参加、会長・・・
薬用植物の中の絶滅危惧種に、白頭翁ハクトウオウといわれる植物が2種類ある。 ひとつは国内の草原に広く生えていたオキナグサで、草原が減少したためか都市周辺では絶滅した地域もある。 もうひとつは、国内では天草だけに見られるウスユキクチナシグサである。この2種について述べる。 オキナグ・・・
ハーブ。ひと言でいえば「人間の暮らしに役立つ自生植物すべて!」。もう少し詳しくいえば「米や野菜のように人間が手をかけて品種改良をしたり計画的な収穫を期待して栽培するのではなく、野生のままのみずみずしいチカラにあふれた植物たちのこと」になるでしょうか。見て、飲んで、香って、育てて笑・・・
ザクロ 石榴、柘榴、若榴 Punicagranatum ミソハギ科(ザクロ科)の落葉小高木の果実 古来から重宝された美容食 “再生”の象徴として、ボッティチェッリ作「ザクロの聖母」で重要な鍵として描かれているザクロ。硬い皮の中には、美しく小さなルビー色の粒がギッシリ・・・
ハワイアイランズツアー3日目は終日フリータイム。JAMHAオリジナルオプションのマウイ島東部ハナにあるNTBG(国立熱帯植物園)のカハヌガーデンを訪れるツアーに参加しました。朝早く出発しオアフ島からマウイ島カフルイ空港に到着、そこからモクレレ航空の9人乗りのセスナ(小型飛行機)に・・・